2024.05.20
キャビアの起源を知っていますか?
![](https://gohobee.jp/blog/wp-content/uploads/2024/05/キャビア 写真-1-1024x604.jpg)
caviar PRINCESS TOYOTAMAのご購入はこちらから
最高級国産キャビアPRINCESS TOYOTAMA通販サイト (gohobee.jp)
キャビアの起源
- 古代ペルシア(現在のイラン): キャビアの消費は古代ペルシアにまで遡ります。紀元前10世紀頃、ペルシア人はキャビアを健康に良い食品として珍重していました。キャビアという名前もペルシア語の「Khavyar」に由来しています。
- 古代ギリシャとローマ: ギリシャやローマでもキャビアは珍味として知られていました。特にローマの貴族たちは宴会でキャビアを楽しんでいた記録が残っています。
中世から近代まで
- 中世ヨーロッパ: 中世にはキャビアの消費は一部の貴族や王侯貴族に限られていました。この時期、ヨーロッパの多くの地域でキャビアは贅沢品として扱われていました。
- 18世紀ロシア: 18世紀になると、ロシアがキャビアの主要な供給地となりました。特にカスピ海沿岸の地域で採れるチョウザメのキャビアが高品質として知られました。ロシア皇帝たちはキャビアを愛し、その影響でヨーロッパ全体でキャビアが高級食材として広まりました。
近代から現代
- 19世紀アメリカ: 19世紀後半、アメリカでもキャビアが広まりました。特にアメリカのミシシッピ川流域で採れるチョウザメからキャビアが生産され、ヨーロッパへ輸出されました。当時はキャビアがビールのおつまみとしてバーで提供されるほど、一般的な食品となりました。この時代のアメリカではキャビアは割と庶民的な珍味として楽しまれていたようです。
・20世紀以降: 20世紀に入り、乱獲によるチョウザメの減少と環境保護の意識の高まりから、キャビアの生産は制限されるようになりました。現在では、養殖によるキャビア生産が主流となり、品質の高いキャビアが持続可能に供給されています。今日では、キャビアは世界中の高級レストランや食卓で楽しまれる珍味として知られています。キャビアの歴史は、古代から現代までの食文化の変遷とともに歩んできた長い歴史を持っています。その珍味としての地位は今も変わらず、多くの人々に愛され続けています。
こちらの記事もおすすめ
-
《美味しいキャビアはプチプチしない》熟成キャビアの食感
皆さんは、キャビアと言えばイクラ等の魚卵のように、プチプチ感を想像してはいませんか?まだ、日本国内においてキャビアを生産する前、つまり海外産のキャビアはプチプチ…
#PR -
《青島神社へ行こう!》caviar_PRINCESS-TOYOTAMA由来の神社 part 2
前回に引き続き、青島神社についてのご紹介です。今回は青島神社で祀られている御祭神である“豊玉姫”に関する考察です。もう、お気づきかと思いますが、この豊玉姫こそが…
#PR -
《8月8日一年で一番記念日の多い日》笑顔の食卓を彩るキャビア
立秋も過ぎましたがまだまだ暑い日が続きますね。 夏休みがうれしい子どもたちのパワーに圧倒され、お疲れ気味なお父さんお母さん方もいらっしゃるのではないでしょうか。…
#PR