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【自分を変えるノート術】“打つ”より“書く”ことが大切なワケ

#ライフスタイル
#休日の過ごし方

便利な時代になったからこそ手書きが愛される時代に

学生の頃、先生が黒板に書くことを必死に写したり
友達と交換ノートしたり、試験勉強をしたり・・・
鉛筆やペン、ノートを使ってとにかくたくさん書いてきました

社会人になり、働き始めると時代の変化とともに
パソコンで入力、報連相もチャットで・・・
業務効率化の観点からどんどん手書き文化が消えていますね・・・

ITツールの普及で日常でも書くことが減っていますが
実は書くことは体にも心にも良いことが多いのです!

【書く魅力その①】脳が鍛えられる!

みなさんは資格や試験勉強の時、どうやって勉強していましたか?
私はひたすら紙に書いて覚えていました。
実は「手で書くことで脳が覚えてくれる」と私たちは感覚的にわかっているから
この「書く」という方法で記憶に定着させているのだそうです

記憶をさせるということは「脳をしっかり使っている」ということ!
つまり、脳が鍛えれられているということなんです!

また、スマホで文字入力する際は入力画面を開き、
ポチポチとボタンを押すだけですが
手書きの時は紙質やどのペンを使うかなど書く前から
頭を使って選択しているのです。
書くにあたっては、文章を考えたり文字の大きさや小ささ
太さ細さなど細かい作業も必要です。

そしてひらがな・カタカナも使い分けて書くワケですが、
実はひらがなとカタカナは使う時にはたらく脳の部分が異なるため
手書きは脳の広い範囲を使って行う動作になります。

ここまで読むと、もう書くことが脳に良い!というのがお分かりいただけたでしょう♪

【書く魅力 その②】脳内が整理される

例えば会社で嫌な出来事があったとき、頭の中でずっとそのことを考えて
何日もモヤモヤした気持ちで過ごしたことはありませんか?

ネガティブなことや悩みなどは脳内でずっとリピートされるため
頭の中で解決しようと思っても解決することはできません。

その時に役立つのが「書く」こと!
その時に感じた感情や相手に伝えたかった言葉、そう感じる理由などなんでも書き出します。
そうすると目の前のありとあらゆることが書かれた紙をみて、起きている物事を客観的に見ることができるようになります。最初は昂っていた感情も次第に落ち着いてきたり、最終的には『私ってこんなことで何日もモヤモヤしてたの?』ってくすっと笑っちゃう結末に至ることも・・・笑

感情の整理にノートワークはとってもおすすめです♡

また、やることがいっぱいで頭がパンクしそうなときもぜひノートに書き出しましょう♪

頭の中で思ったことや考えたことは一生覚えているわけではありません。
生活していると次から次へと新しい出来事が起きるもの。
ドイツの実験心理学者エビングハウスの忘却曲線によると、人の記憶というのは1時間後には50%、24時間後には70%、1ヶ月後にはほとんど覚えていないのだそうです。

そりゃ、年始に立てた目標も目につくところに貼ったり、何回も見て記憶に定着させないと忘れるワケですよね^^;

「どんな明日、1ヶ月、1年にしたいか?」を考えながらノートに書くと自分の未来を俯瞰して見ることができる=人生が動き出したり・・・!
感情や思考を書き出すと、どんどん自分がどんな時に悲しくなったり嬉しくなるのかわかるようになってブレない自分を創り上げることができるようになってきます♪

書くことの良さは分かったけども、避けては通れないのが
『書くのがめんどくさい』病(笑)

それについてはまた次回お伝えしますね☺︎
ではでは〜よい1日をお過ごしください♡

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