2023.10.20
《キャビアの名前の由来》なぜキャビアと呼ばれるのか?
昨今では、輸送環境も発達し、国産のキャビアも流通しているので、購入しやすくなっていますが、昔からキャビアは、庶民が口にすることが少なく、希少価値が高いことから、”世界三大珍味”の一つとして重宝がられてきました。
今回は、そんなキャビアの名前の由来の考察です。
caviar PRINCESS TOYOTAMAのご購入はこちらから
最高級国産キャビアPRINCESS TOYOTAMA通販サイト (gohobee.jp)
【キャビアの名付け親はトルコ!?】
皆さんのイメージでは、「キャビアはロシアでしょ」とか「いやいやフランスじゃないの」と思われる方も多いことでしょう。
キャビアという言葉、起源はトルコなんです。キャビアは古代より食べられていました。キエフ大公国(現在のロシア、ウクライナ、ベラルーシ)と東ローマ帝国の貿易が始まったのが10世紀頃ですが、その頃にカスピ海周辺で食べられていたチョウザメやキャビアが、東ローマ帝国の首都であったコンスタンティンノーブル(現在のトルコ・イスタンブール)に伝わり、そこからヨーロッパの周辺諸国に広まっていったのです。
時は流れて15世紀頃からトルコでは本格的にキャビアを使うようになりました。
トルコ料理は”世界三大料理”の一つとされていますが、当時のオスマン帝国の宮廷料理として、時の皇帝であったファティ・スルタン・メフメトはキャビアを好んで食べていたとのことです。そのキャビアをトルコでは『havyar(ハヴヤル)』と呼んでいましたが、ヨーロッパに渡りイタリアでは『caviale(カヴィアーレ)』と呼ばれ、いつしかフランスや英語で『caviar(キャビア)』と呼ばれるようになりました。ちなみにロシアでは元々、キャビアのような魚卵を総称して、”イクラー”と呼んでいます。キャビアは黒い魚卵を意味する『チョールナヤ・イクラー』と呼ぶそうです。実は日本の鮭の卵であるイクラは、このロシア語である、イクラーが由来だそうです。面白いですよね(^^)
caviar_PRINCESS TOYOTAMAは、宮崎県にある“青島神社”の御祭神である「豊玉姫」が名前の由来です。古事記や日本書紀の『海幸・山幸』の神話に登場する海神の娘で、後に山幸彦と結ばれます。豊玉姫の孫にあたるのが、初代天皇である神武天皇であることでも知られています。caviar_PRINCESS TOYOTAMAは世界に唯一無二の“青島神社公認キャビア”です。豊玉姫にあやかって、皆様方へ至福の良縁をお届けいたします。
caviar PRINCESS TOYOTAMAのご購入はこちらから
最高級国産キャビアPRINCESS TOYOTAMA通販サイト (gohobee.jp)
こちらの記事もおすすめ
-
《8月1日は“水の日”なんです》水資源が豊富な日南市
7月も終わり今年も半年以上が過ぎました。それにしても今年も暑い日が続きますね。日本に限らず世界各地で猛暑の影響がでています。もう温暖化を通り越して“沸騰化”と言…
#PR -
《極上のマリアージュ》キャビアとワインの相性
皆さんのなかには、映画やドラマなどで、特に海外の作品の中でのパーティーシーンにキャビアとシャンパン、もしくはキャビアとワイン。なんて場面をご覧になったことのある…
#PR -
《明けまして、おめでとうございます。》今年は寅年です🐅
皆様、明けまして、おめでとうございます。昨年は大変、お世話になりました。どうか本年も格別のご愛顧のほど、宜しくお願い致します。2022年は、十二支では寅年です。…
#ご案内