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【女神ヒーリングツアー】海がなければ生まれなかった、神秘の神社

#健康・美容

GoHoBeeスタッフが「癒し」をテーマに、さまざまなヒーリング企画をお届けする「GoHoBee♡女神ツアー」。みなさまは、宮崎県宮崎市の海に浮かぶ、神秘的な神社をご存じですか?今日はそんな「青島神社」についてご紹介します。

宮崎市・青島はこんなところ

宮崎市街地から車で約30分南へ。絶景青島海岸の向こうへ突き出た、周囲約1.5キロの小さな島。青島神社はこの島の中心に鎮座します。

青島は貝殻の聖地

青島は、「鬼の洗濯板(岩)」とよばれる波状の地形に貝殻が堆積してできた島です。この波状の珍しい岩は、砂岩と泥岩が交互に折り重なった地層が隆起して傾き、何千万年もの歳月をかけて、海水がやわらかい泥岩層を浸食することで形成されました。このような珍しい地形から、青島は国の天然記念物に指定されています。また、自生する亜熱帯性植物群落は、「国の特別天然記念物」に指定されています。

神話をめぐる小さな旅へ

国生み神話から天孫降臨、そして神武天皇まで、古事記のハイライトともいえる物語の舞台となった宮崎は、まさに神々のふるさと。

宮崎市観光協会パンフレット:宮崎の神話
※本章「神話をめぐる小さな旅へ」は本紙より抜粋

海幸彦と山幸彦

海幸彦と山幸彦の兄弟は、兄は海のものを弟は山のものをと、それぞれに領分を決めて暮らしていたが、山幸彦は「たまには交代してみたい。どうか道具を貸してほしい」と海幸彦に頼んで、一日漁師になってみた。
ところが慣れないせいで、兄が宝としていた釣針を魚に取られて無くしてしまう。兄は怒り、どうしても許してくれない。しまいには自分の剣をつぶして針を作って持っていっても、あの針でなくてはだめだという。

途方に暮れて海を見つめていたところ、向こうからやってきた老人あり。これが塩椎神(しおつちのかみ)という人物で訳を話すと、「それなら海神大神(わたつみのおおかみ)の宮へ行きなさい」と教えてくれる。
言われるままに訪ねた宮で山幸彦は、海神大神の娘、豊玉姫(とよたまひめ)と結ばれて3年の間、楽しく暮らす。(中略)
さて、この海神大神の宮は青島沖にあったとされ、青島神社は山幸彦と豊玉姫を祀っている。

豊玉姫

海の宮で釣針も見つけ、陸に戻った山幸彦のもとに豊玉姫が現れ、「これから出産します。決して中を見ないように」と言う。
そこで山幸彦は、大急ぎで海辺の洞窟に産室を建てはじめるが、見るなと言われると見たくなるもの、山幸彦は中をのぞいてしまう。

すると、中では大きなサメの姿があった。海の一族は子を産む時に本来の姿に戻らなくてはならない。それを見られたことを嘆いた豊玉姫は産まれたばかりの子を残して去ってしまうことになる。

至福の良縁が生まれる

青島は、かつては島全体が立ち入り禁止の聖地でした。島そのものがパワースポットといわれ、縁結びのご利益がある神社として名高く、宮崎県内外、国外から多くの参拝客が訪れます。

青島神社公認「PRINCESS TOYOTAMA」

豊玉姫を御祭神とし宮崎に鎮座する「青島神社」と宮崎産キャビアとの出逢いが、PRINCESS TOYOTAMAを誕生させました。
豊玉姫の玉は神の御霊(みたま)のことで、深い味わいがありその色味から神秘性を感じる宮崎県産のキャビアにこの名前をつけました。
皆様に、青島神社公認のPRINCESS TOYOTAMAを通して至福の良縁が生まれますように。

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