ホーム 記事一覧アンチエイジング《夏の過ごし方vol.2》土用の丑の日の由来、2021年の土用の丑の日はいつ⁉️そもそも【土用の丑の日に鰻を食べる】は本当に健康に良いの⁉️

《夏の過ごし方vol.2》土用の丑の日の由来、2021年の土用の丑の日はいつ⁉️そもそも【土用の丑の日に鰻を食べる】は本当に健康に良いの⁉️

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土用の丑の日ってそもそもどういう意味なの?


前回は、土用の丑の日、とは、どういう意味なのか?と、いうことと、

夏の土用の丑の日には鰻以外にも、うがつく食べ物、例えば

梅、瓜、牛(牛肉) などでスタミナをつける、という文化があることをお伝えさせていただきました^^

vol.1 夏の過ごし方〜土用の丑の日 鰻を食べて元気をつけよう🎶

夏バテ予防に効く食材

そんな中でも、特に、夏バテに効くのは、鰻だと言われています。

今では「夏バテにはうなぎ」と言う風習が、日本に根付いていますよね。

土用丑の日に鰻を食べると言う文化、風習の起源ははなんだったのでしょうか。一番、有力な説が、江戸時代の天才発明家である平賀源内が夏に売り上げが少なかった鰻屋さんに(本日土曜丑の日開始(と言う看板を出させて鰻をPRしたところ、その鰻屋さんは大繁盛し、その後、他の鰻屋さんも「本日土曜丑の日開始」を真似するようになったと言うことで、一時期のブームが土用丑の日は鰻を食べるという習慣になり、そして習慣が文化となり、日本に根付いたと言うことが推測されます。

「土用の丑の日」は、ちょうど暑さが一年の中でもっとも厳しく、暑さから夏バテになったり、食欲不振になったり、とにかく疲れが出やすい時期であることは確かです。そんな時に、栄養価のある「鰻を食べて、スタミナをつけよう」という考えは理にかなっていることがわかります。そのため、江戸時代頃から土用丑の日には、うなぎを食べるという習慣が定着してきたと言われています。


それでは、鰻にはどのような栄養が含まれているのでしょうか?

そして、そもそもなぜ鰻は高級なのでしょうか?

うなぎはこんなに栄養豊富!

うなぎには主にビタミン・ミネラル・脂質がバランス良く、尚且つ豊富に含まれています。

まずはビタミン類について。

  • ●ビタミンA

栄養豊富なうなぎなのですが、特にビタミンAを多く含んでいます。

ビタミンAは眼や皮膚、粘膜を正常に保ち、視覚障害の予防・カロチンの吸収を助けるなどの効果があるといわれています。

また、ビタミンAは抗酸化作用を持つ「抗酸化ビタミン」のひとつであり細胞の老化を防止する働きがあるため、肌に良いだけでなく、がん・老化・免疫機能の低下に繋がる働きを抑えてくれます。

  • ●ビタミンB群

ビタミンB群の中でも特にビタミンB1、ビタミンB2を比較的多く含んでいます。

ビタミンB1は身体が疲れたときなどに疲労回復効果があり、ビタミンB2は口内炎や髪、爪、皮膚などを健康に保ってくれます。

特にビタミンB2は成長に重要なビタミンですので、たくさん摂取できるのはありがたいですね。

  • ●ビタミンD
    ビタミンDにはカルシウムの吸収を手助けしてくれるはたらきがあるため、骨や歯の形成に必要不可欠な栄養素となっています。

次にミネラル類について

  • ●カルシウム

歯や骨を丈夫にしてくれるカルシウムが、うなぎには豊富に含まれています。

カルシウムといえば牛乳ですが、うなぎ100gあたりにカルシウムが150mg含まれており、

牛乳100gあたりにカルシウムが110mgとうなぎの方が少し含有率が高くなっています。それに加えて、鉄分や亜鉛も多く含まれています。

最後に脂質類について

  • ●DHA

DHA(ドコサヘキサエン酸)といえば、脳の働きをよくするために働いてくれる栄養素です。

記憶力・視力の回復効果があり、がんや高血圧、糖尿病などの予防・改善にも効果があるといわれています。

また、DHAには悪玉コレステロールを減らす作用もあるといわれています。

  • ●EPA

EPA(エイコサペンタエン酸)は、脳梗塞や心筋梗塞といった血管の病気の予防に働いてくれます。

また、コレステロール、中性脂肪を減らす働きもあり、血流を良くしてくれるので病気の予防にもなります。






では体に良いからといって、鰻を食べすぎていいのか?というとそうではありません。。。


実は、鰻を食べすぎることによるデメリットもあるんですね。。。

それはどんなことか。。。次回に続きますよ〜😆


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