2021.09.04
《失敗しないキャビアの選び方》美味しいキャビアを選ぶには・・・
高級食材であるキャビアが国内生産されるようになり、以前よりは身近になりつつあるキャビアですが、それでも、まだまだ”高嶺の花”です。購入する際には、金額もさることながら何を基準に選んだら良いのかも知っておきたいですよね。今回は美味しいキャビアの選び方をご紹介します。
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【塩分濃度が低い】
海外産キャビアは塩辛いイメージが強いと感じられた方も多いと思います。昔は流通方法も今ほどではなかった為、長期保存をすることが課題となり、どうしても塩分濃度を高くしたり、防腐剤の添加や低温殺菌(パスチャライズ)などの対策が必要だったのです。しかし、これではキャビア本来の味が損なわれてしまう可能性があります。現在では海外産キャビアも流通方法の発達とともに塩分濃度を極力抑え、防腐剤の無添加、ノンパスチャライズのフレッシュキャビアも多くなってきました。まずは、塩分濃度、無添加、ノンパスチャライズで、賞味期限が6ヶ月以内の商品を選べば美味しいキャビアに出逢うことでしょう。
【チョウザメの一貫生産】
美味しいキャビアを選ぶ条件として、その生産者を知ることも大切なポイントです。
特にキャビアの加工のみをしている企業ではなく、キャビアの親であるチョウザメの養殖を手掛けている企業を選びましょう。但し、条件があります。チョウザメの養殖は、その稚魚からキャビア加工までの一貫生産であること。そして養殖場は綺麗な水質の確保、老廃物汚染が無いように常に清潔であることが条件です。これは養殖環境が悪いとキャビアの味が泥臭く感じる場合があるからです。その為、綺麗な水で雑菌が繁殖しないように常に清潔にしておく必要があるわけです。また、養殖場で育成されたチョウザメを加工する工場はHACCAPなど国際衛生基準を満たし、加工場内の低温減菌室は常に10℃以下にに設定し素早く、そして正確な加工技術によって生産されることによりキャビア本来の豊潤な味わいがお楽しみいただけるのです。
今回、ご紹介した美味しいキャビアの選び方ですが、養殖場を所有しており安心・安全である事がひとつのキーワードです。キャビアを購入する際はHPなどでそのブランドや生産者及び販売会社を調べてみることをおススメします。
美味しいキャビアとの素敵な出逢いを💛
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