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《そのキャビア、どこから来たの?》主なキャビアの生産国partⅣ

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現在、世界で流通しているキャビアの生産国をご紹介してまいりましたが、いよいよ最終回です。
今回は近年、発展が目覚ましいアフリカ産と、お待ちかねの我が国、日本産をご紹介いたします。

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【アフリカ産キャビア】
皆さんは、アフリカでキャビアを生産していることを知っていましたか?キャビアというと寒い地方をイメージする方が多いのではないでしょうか。アフリカ大陸の南東海岸部から沖へ約400キロメートル離れた場所にあるマダガスカル共和国でキャビアは生産されています。マダガスカルは島国ですが、日本の国土の約1.6倍の広さを持つ世界で4番目に大きな島なんです。その中東部にあるマンタソア湖でチョウザメの養殖に成功し、2018年から輸出を開始しました。その主な輸出先はフランスなんですが、実はマダガスカルでの養殖はフランスのとある実業家が持ち込んだことが発端となっているからだそうです。



【日本産キャビア】
大正時代の後半にキャビアはロシア人によって持ち込まれたと言われています。それからの長い期間は海外から輸入をされてきましたが、近年ではチョウザメの養殖が多くの市町村で行われるようになり、市場においてもキャビアを目にすることが増えてきました。1983年に宮崎県でチョウザメの養殖が始まり40年近くが経過していますが、少しずつではあるものの一般家庭にも身近な物になってきました。日本産キャビアは輸入キャビアに比べて時間的なロスが少ない為、塩分濃度を低く抑え、低温殺菌しないノンパスチャライズが主流です。この製法のおかげにより塩辛くなく、キャビア本来の濃厚な味がお楽しみいただける一品となっています。



4回に分けて世界で流通している主な生産国をご紹介してまいりましたが、どこの国も方法は違えど強い拘りと情熱が感じられます。様々な国のキャビアを食べ比べするのも楽しそうですよね。
まだまだ”高嶺の花”である世界三大珍味の一つであるキャビアですが、近い将来には今よりも気軽に皆さんが手を伸ばしやすい食材になる日もそう遠くないのではないでしょうか。

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