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《そのキャビア、どこから来たの?》主なキャビアの生産国partⅡ

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前回に引き続き、世界各国で流通しているキャビアの生産国をご紹介していきましょう。
今回は中東方面です。

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【トルコ産キャビア】
アジアとヨーロッパの境、古くから日本とも親交の深いトルコは”世界三大料理”に数えられ、キャビアの名前の由来になった国でもあります。昔は黒海の沿岸地域においてチョウザメ漁が盛んに行われていましたが、相次ぐ乱獲により、その数は激減してしまいました。現在は南部のアダナ県においてチョウザメの養殖を行っており、ヨーロッパやアメリカに輸出されています。また、トルコ産のキャビアは女性に嬉しい、”アンチエイジング”に良いとされる栄養素が多く含まれているといわれ、クリームなどの化粧品に加工されているそうです。


【アラブ産キャビア】
ここでいうアラブとはアラブ首長国連邦のことです。国土のほとんどが砂漠なのでチョウザメの養殖など想像がつかないかもしれませんが首都であるアブダビの砂漠の中に立派な工業団地があり、そこに世界屈指の養殖場が作られました。その最新技術はチョウザメの養殖にとって最高の水の温度から水質までもが完璧に管理され、高品質のキャビアを生産しています。そのキャビアは国内のドバイやヨーロッパ、アメリカなどへ輸出されています。さすがセレブな国ですね(^^)


【イラン産キャビア】
ロシアと並び、古くからチョウザメ漁が盛んでキャビア大国の一つであったイラン。カスピ海の南部に位置し、今では希少価値の高い天然物のキャビアを少数ながら生産しています。逆に養殖に関しては世界の中では出遅れた感が否めません。近年になり、ようやく養殖キャビアの生産ができるようになるも、既にキャビアにおける世界市場は中国が席巻しており、太刀打ちできないとなるや”高級路線”へと舵を切りました。世界市場において約1%しか流通していないといわれるほど希少価値の高い「ベルーガ」と呼ばれる最高級のキャビアを養殖し、数量ではなく最高級品として特価した戦略で再び、キャビア大国としての復活を目論んでいます。


現代においてキャビア市場が、中東各国の経済に影響を及ぼすほど生活に密着した関係性があります。中東は古代よりチョウザメ漁が盛んであり、今でもチョウザメ料理はポピュラーな食べ物ですし、方法は違えど高品質のキャビアの生産に対する中東諸国の情熱は、他の国々よりも強い拘りが感じられますよね。
次回はフランスとイタリアをご紹介いたします。

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